結婚式は人生最大の行事ですし、なにもかもはじめてのことです。少しでも緊張を和らげ、安心して一日を過ごしていただけるよう、この一期一会を大切に、常に笑顔で、誠意を持ってお世話させていただいています。
当日の朝は、お控室におさくら(桜湯)を用意して、おふたりとご親族様をお迎えして、親族顔合わせ・挙式・披露宴の進行のご説明の後、式場やお写真撮影、披露宴会場へのご案内などをいたします。常におふたりの近くに控え、お色直しやケーキカットのタイミングやキャンドルサービスのまわり方など、小声で教えて差し上げながら、お式や披露宴がスムーズに進むようにサポートいたします。
私の仕事で一番多くを占めるのは、ご新婦さまの近くで、立ち座りをサポートしたり、衣裳を整えたり、お料理が食べやすいようにお手伝いしたりと、身の回りのお世話をすることです。
歩くときにはそっと手を添え、涙がこぼれそうになったらさりげなくハンカチ(ガーゼと言ってましたが…)を差し出すなど、ご新婦さまの心の動きを見逃すことなく、母親のような愛情であたたかな気配りを心がけています。
終わった後に、新婦のお母さまから「ありがとうございました」と声をかけていただくことが多く、そのときは本当にうれしく、この仕事をやっていてよかったと思います。
ご新婦さまは、日ごろ着慣れない高島田に打ち掛けや、裾の長いドレスをお召しになっていらっしゃいます。歩くときに着物の褄(つま)やドレスの裾を持って差しあげたり、着崩れを手早く直したりなど、美しい花嫁姿を保つようにするのも私の大切な役目です。背筋を伸ばして胸を張るだけで、立ち姿、歩く姿、座る姿が格段と美しくなります。また、私がおそばにいるという安心感に、素敵な笑顔を見せてくださることも。
ご新婦さまの“美”は、衣裳やヘアメイク、小物やお花まで、それぞれ私たちのスタッフが連携してトータルでプロデュースしております。それにご新婦さまの笑顔が揃えば、これ以上の美しさはございません。笑顔のお手伝いができることはとても幸せなことです。
12年の経験から、おふたりの表情や目の動きから、今何を求めていらっしゃるのかが読み取ることができるようになりました。何があってもすぐに対応できるところに控えております。どうぞご安心してお過ごしください。
おめでたいこの日が、ご新郎・ご新婦さまはじめご親族、ご来賓のみなさまにとって、思い出深い素晴らしい一日となりますよう、精いっぱい努めさせていただきます。
船堀マツヤサロン 介添
近藤 恵美子
船堀マツヤサロンオープン時入社。
進行として12年目。
これまでに担当した組数は、700組を超える。








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